施行技術
基礎・配筋
地盤調査を行い、地耐力を確認、補強(地盤改良又は杭事業)した上で瑕疵担保履行法の規格に沿った配筋、コンクリート打設を行います。
家づくりで最も大切な部分ですので、信頼のおける腕の良い基礎屋さんにしか発注しません。
検査員の方に「教科書に載せたい位丁寧な配筋ですね」と、お褒めを頂きます♪
土台
基礎の次に大切な土台と床の下地(大引、根太、根太木取)には、ACQ防腐剤加圧注入処理を行います。
アンモニア・無機銅塩および4級アンモニウム塩化合物系の木材防腐剤で、木材は淡緑色に着色されます。
耐候期間は100年と言われ、シロアリの食害がなく、安全性の高い、低毒性の環境配慮型防腐剤として広く普及している薬剤です。
構造 在来軸組工法
構造は在来軸組工法(手刻み)です。自社で木材を吟味し、墨付け、刻みます。
柱は全て長ほぞで作り、込み栓と金物で土台、梁と繋ぎます。
土台は堅くて粘りのある熊本産の鹿北桧、柱は鹿北杉の120角、梁は基本、太鼓梁を使います。
造作材(間柱、下地板等)は逆に柔らかく、加工性の良い日田杉を使います。
軸組は人でいうところの骨にあたりますので、どんなに価格を抑えたいお客様でも、一切妥協はしません。